雄大なサイゴン川
ホーチミンの目抜き通り「ドンコイ通り」をまっすぐ、東側に行くと、ベトナムの大いなる大河「サイゴン川」にぶつかる。
川は大きく、空は開けて、解放感がある。
水は茶色い泥水、色々なゴミみたいなモノが流れている、如何にも東南アジアの川ですって感じ。
川沿いをのんびり散策をするのには最適な場所。
晴れた日は空が広くて気持ちいいなと思う。
アングラー発見!
そんなサイゴンリバーで魚釣りをしている人を発見。
おもりに餌のスタイルの投げ釣りの要領でぶん投げていた。
そしてアタリを待つ。
Na5riも当たりを待つ・・・
・・・待つ、待つ、松、末、つまんね、釣れない。
魚釣りは釣れてナンボ、釣れないと全く面白くない。
釣り人からすると、大きなお世話だろうが、見ているほうもツマラナイ。
しばらく見てたが、釣れそうもないので、釣りオッサンどもから離れ、テクテク、サイゴン川の支流へ。
ホーチミンは色とりどりのお花がいつもキレイに咲いている。
そんな満開の花たちを見ながら来た支流の川は、結構流れが緩やか。
そこにも魚釣りを楽しんでいる人がいる。
少年アングラーを発見!
今回はオッサンではなく、少年ぽい。
遠からず、近からずで、見学をしていると、少年の一人がヒット!
ヤッホー!ホーチミンで釣り魚が見れるとはラッキー!
水を見ると必ず魚を探してしまうヘッポコアングラーの端くれna5riとしては、興味深々、興奮MAXマム!
どんな魚がこの汚い泥水の川に住んでいるのだろう・・・その面を拝めるだけでも嬉しいというもの。
日本語で「こんちには」、だったか、「ハロー」だったかで、珍しく積極的にガイコクジンに話しかけてみた。
たぶん、少年からすると、変な外人が話しかけてきたって感じ。
当然、意思疎通はできず、愛想笑いをしながらリールを巻き続ける少年。
釣れた魚を見せてもらった。
写真撮ってもOK?と聞くと、笑顔でOKと!多分そう言ったと思うので、写真を撮らせてもらったのが、コレ。
「な、ま、ず」ですか・・・ひげがある。
竿のシナリ具合から大した大きさじゃ無い事は分かっていたが、もっと、こう、なんていうか、アロワナみたいな形状を期待していただけに・・・
ちょっと残念。
少年からすると、「オマエガカッテニキタイシタンダロ」ってコトだが・・・。
日本にも居そうなこのナマズさん、針を外されて、川に戻されて行った、蹴られながら・・・。
少年もどうやらターゲットとは程遠い感じの扱いだった。
「頼むぜ!アロワナみたいなの」をと、願いを込めてしばらく見学させてもらったが、その願いも届かず、暑いので少年のもとをあとにした。
サイゴン川もそうだが、結構つりをしている人がいるので、釣れる釣れないは別として、パックロッドでルアーフィッシングでも気軽に楽しめるんじゃないかと感じた一瞬だった。
いつか釣りをしてみたい、そう思うNa5ri、そして、この釣りをする人達、釣った魚を食べるのだろうか、疑問に思う散策だった。
それでは良い旅を!
コメント