ボーラーロット(Bo La Lot)とは
ボーラーロット(Bo La Lot)をご存知でしょうか。
ボーラーロットとはロットと言う香りのよい葉っぱで牛肉のミンチを巻いて炭火で焼いたもの。
以下のようにベトナム語を見れば意味も分かるはず。
Bo=牛肉
La=葉
Lot=ロットと言う葉っぱ
もう、これを聞いただけでヨダレものでしょ。
いやいや、これだけじゃ良く分からない・・・。
下味を付けた牛ミンチ肉を炭火で焼いたら不味いわけがない。
そんなボーラーロットの美味しい屋台をご紹介。
えー、屋台って思わず、一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
おいしい、おいしいボーラーロット屋台、それではイッテミヨー!
ボーラ―ロットの美味しい屋台
屋台は夜だけ営業している。
場所はレタントン通りをベンタン市場から日本町方面に向かいさらに突き進んでグエンフーカン(Nguyen Huu Canh)通りに変わる交差点辺りにある。
トンドゥックタン(Ton Duc Thang)通りとグエンフーカン(Nguyen Huu Canh)通りの交差するあたりと言った方がいいかも。
場所はこの辺り。
夜になるとこの辺りに屋台が出没する。
レタントン通りから来ると、道幅が超広いのでここを横断する???って思っちゃうけど、遠慮なく横断しちゃおう。
店の名前は・・・知らない・・・。
レタントン付近に泊まった時にたまたま見つけた屋台である。
屋台の看板があったので、下の写真を目印に行ってみて。
屋台で注文しよう
屋台のあたりには炭火の香ばしい香りが・・・。
うーーー、待てない。
超旨そうに焼いている。
炭火焼きの前でおばちゃんが焼いているので、指さしで注文して、適当な席に座ろう。
しかし値段も分からない・・・。
はっきりいってドローカル。
ベトナム人しか食べていない。
でも大丈夫。
焼き方さんのおばちゃんもツンケンしていることもなく、フレンドリーに接してくれる。
正直きれいじゃないし、入りずらい雰囲気はあるけど、座ってしまえばもう関係ない。
料理が運ばれてくるのを待てばOK!
いやー、この雰囲気がたまらない。
南国の心地よい夜風に吹かれながら、プラスチックの小さい椅子に座って食べる屋台こそがホーチミン旅行の醍醐味だと勝手に思っている。
この時点で、こんな屋台は無理って思うヒトも居ると思う。
ま、当然だわな。
小さな椅子に座っていると、通りを走るバイクと同じ高さになり、なんとも不思議な感じ。
あたりは炭火で焼かれる肉の香ばしい香りが充満しており、食欲を掻き立てる。
そんなことを思いつつ、待つこと数分。
ボーラーロットが運ばれてきた。
これにブン、野菜、タレなどがついてくる。
運ばれてきたボーラーロットを食べる。
「・・・ウンンッッッマママ!」
ジューシーな甘い下味のついた肉に、香草が絶妙にマッチ。
焼きたてのアツアツのお肉はまさに絶品。
店員がタレをつけて食べるんだよとアドバイスしてくれたけど、タレをつけなくても十分美味しい!
ブンを食べるならタレは必須だけど・・・。
こんなどこにでもありそうな屋台といったら失礼だけど、本当に旨い料理を出してくれることに驚かされる。
これがホーチミングルメの魔力!
美味しいからお客さんが居る訳だわ。
Na5riが行った時、たまたま1テーブル空いていたけど、他はお客で一杯だったもん。
ビールを買ってくれば良かったと後悔しつつも、ボーラーロットをあっという間に完食したのであった。
気になるお値段
ボーラーロットのお値段は3万ドン(日本円で約150円)。
安いでしょ。
Na5riはお肉を2種類頼んだので6万ドン(300円)だった。
美味しいボーラーロットが食べたくなったら是非行ってみてネ。
インスタグラムでも紹介しているので、チェックしてみてネ
まとめ
今回はレタントン通りの日本町からも程近い、ボーラーロットの屋台をご紹介しました。
日本町から歩いたら5分程度かな。
街の中心部からも近いので、ボーラーロットってどんな料理って気になるヒトは是非。
あ、屋台だからオープンしていなこともあると思うので、行ってみてやってなかったら諦めてね。
最近、ホーチミンの街は規制も厳しくなっているので、屋台が減少していることもある。
今が食べるチャンスかも!
屋台を訪れる際はビールをお忘れなく!
それでは良い旅を!
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