チョロンの玄関口アンドン市場
ホーチミンのチョロンは市内の5区と6区の一部を合わせたエリアで、ホーチミンの中華街と言われている。
そもそも、チョロンとは「チョ=市場」、「ロン=大きな」と言う意味で、エリア全体で大きな商業的な市場と言う意味である。
街全体がチャイナタウンで、中華系のお店やヒトで賑わっており、ベトナムと中国がミクスチャーしたカオスなエリアである。
そんなチョロンの玄関口にあたるところにあるのが、今回紹介するアンドン市場。
日本のガイドブックでも紹介されていることもあり、割と有名な市場だと思う。
Na5riも何度か訪れた事があるけど、ベンタン市場と違い、その雰囲気は観光とは程遠い・・・。
観光客には一気にハードルが上がる市場であることは間違いない。
今回はそんなアンドン市場をピックアップ。
それではイッテミヨー!
ここは洋服と食品の市場
アンドン市場があるのはホーチミンの5区、チョロンの玄関口と言われ、如何にも中華風な雰囲気が漂い始めるところに位置する。
場所はココ。
住所:Công trường An Đông, Phường 9, Quận 5, Hồ Chí Minh 700000 ベトナム
1区の中心部から行く場合、歩くと結構な距離があるので、タクシーを利用しよう。
市場の中を散策
市場の正面から入ると解放感あるエントランスがあり、そこから上の階に行くか、下の階に行くかになる。
下の階と言っても半地下というか、1階と言うか、階段を降りると食品コーナーがある。
ベトナムコーヒーや乾物といったベトナム食品のお店がいっぱい。
そして奥側にはご飯が食べられるフードコーナーが。
ここでチェーを飲んだけど、安いし美味しいし、のんびりできるわで、結構オススメ。
因みにチェーのお値段は20000ドン(日本円で100円)とお手頃価格!
市場巡りのひとやすみに嬉しい場所である。
そして上の階へ行ってみよう。
アンドン市場と言えば洋服の市場として有名。
そう、上の階はほぼ洋服の売り場・お店で占められている。
うーん、行けばわかるけど、かなり狭い通路の両サイドにお店が連なっていて、店員が溢れている感じ。
正直、観光客は近寄りがたい雰囲気。
お目当てのモノがあればいいけど、これだけ雑多に洋服屋があると、何をどう探そうか難しいのも本音。
ワケワカラナイ・・・。
だからと言って、市場巡りとして楽しめないかと言うとそう言う事もないので、一度は訪れたい市場であることは間違いない。
あー、こんな市場もあるんだね~と言う感じで楽しむことができる。
市場の周囲も面白い!
そして市場の周囲の雰囲気も面白い。
↑市場から見た周りの感じがコレ。
市場の周りって市場自体にヒトが集まるからなのか、周りにもお店があって、準市場的な雰囲気を味わうことができる。
要は市場を中心とした商店街って感じかな。
どこか懐かしい感じがする。
これぞチョロンって感じの雰囲気を味わうことができて、散策しているだけでも結構楽しい。
少なくともNa5riは楽しかった。
でも、これが楽しいと思えるヒトって少ないんだろうな・・・。
アンドン市場に行ったら市場の建物内はもちろん、建物の周囲も一回りしてみて、トータルで市場巡りを楽しんでみてネ。
まとめ
今回はチョロンにあるアンドン市場をご紹介しました。
ここは洋服がメインのローカル市場。
日本語はもちろん、英語も通じないので、ジェスチャーをはじめとするコミュニケーションで挑もう!
洋服を格安で欲しいヒトには良いかもしれないけど、ローカルすぎてお買物をするにはちょっと大変かも。
ま、それも市場巡りの楽しみのひとつと言うコトで!
あと忘れてはいけないのが市場の周辺の散策ネ。
市場好きなら是非市場の周りを1周して、チョロンの雰囲気を味わてみてください。
それでは良い旅を!
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