ホーチミン大した事では驚かない!
写真のバイク、「これ大丈夫って言うほどの荷物」程度はホーチミンでは日常の出来事。
少々のコトでは驚かない、多少は慣れてきたNa5riであるが、タマゲル出来事に遭遇すると、まだまだ修行が足りぬと思うことがある。
その1つが今回の記事の出来事。
世界は本当に広いなぁ。
島国日本に居ると、日本の常識は世界では非常識かと多々思う。
びっくり出来事!
で、今回Na5riが驚いたベトナムとは、今でも鮮明に覚えている・・・。
それは、路上の屋台の炭火焼屋でディナーを楽しんでいた時のこと。
路上と言っても、良い雰囲気の人気店。
一気に読み進めていただきたい。
お店は、ローカルの人達が集まり早い夕方の時間から満席。
煙ムンムンで香ばしいニオイを辺りにふりまきながら、肉や魚介を焼いて楽しんでいた。
ビールが進む君状態。
そんなピースフルな光景にヤツラガヤッテキタ。
ヤツラトハ・・・、
バイク横付けでヤッテキタ若者2人組み。
年の甲は20代前半か。
バイクじゃない、正確にはスクーター、通称ホンダの2ケツ。
その2人組、到着するや否や、マイクを出し、ラジカセみたいなカラオケセットをセッティングしている。
ナニシテンダロ・・・と思いつつもビールを進む君をしていたNa5ri。
そして、何の前触れもなく、大音量で歌いだす。
「・・・」
音量はMAX!!!
胸に響くぜー!
しかも、超キモチ良さそうに歌い始める。
ジャイアンもびっくりの突然のリサイタル。
のび太役のNa5riはただただ唖然・・・。
驚くのが、周りのベトナムの方たち、これが日常らしく、いつものコトといった感じでディナーを楽しむ。
相手にしない、サスガダゼ。
これで終わらないのがホーチミン。
ナメルナヨ、ホーチミンを!!!
さらに驚くのが、このジャイアン2人組、歌いながら、テーブルを回る、回る、それは披露宴の新郎新婦のように各テーブルを回る。
回ったテーブルの先では「ハイマネー、ハイマネー」と言っている。
「オレ達 ノ 歌、タダジャナイヨ!?」
とも、言わんとばかりに・・・。
ディナーを楽しむベトナム人、「ハイ、アッチイッテ、NO」と言う感じで、余裕の対応。
もの凄い、押し売りである。
見習うべき営業力である!
そんなインパクトだったので、炭火焼ディナーがどんな味だったかあまり記憶が無い。
旨かったが。
今回の記事に写真は無い・・・。あるのはカラオケの二人組の印象だけ。
一通りテーブル席を回り終え、歌が終わると、カラオケセットをしまって、ホンダの二ケツで次の営業先に去って行った。
すごい商売があるもんだと。
まとめ
日本の常識は世界の常識とは限らない。
このことを改めて感じさせてもらう貴重な出来事だった・・・。
これだからホーチミンは止められない。
面白スギルゼこの国は!
それでは良い旅を!
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