ホビロンとは
ホーチミンを旅行した人やこれから旅行を計画している人なら、この名を聞いたコトあると思う。
「ホビロン」
ホビロンとは、アヒルの孵化しかけの卵を加熱したゆで卵である。
見た目はタマゴ、中身はコドモという、名探偵コナンのもっと小さくしたバージョンだと思ってもらえればOK!
相変わらずワカリニク・・・
今回はホビロンのお話。
ちょっと奇妙な料理として、ガイドブックなどでは紹介されている。
ゆで卵と鶏肉が混ざったような味で美味しいとか、見た目はちょっとグロいけど、美味しいとかってWEBで紹介されていたりもする。
そうであれば、是非とも食べたいと言うことで、試してみた。
どんな味?
実際に食べてみた感想は・・・
ホビロンがゆで卵と鶏肉が混ざったような味とは、「ホントに食ったコトあるのか!?」と聞きたい・・・が正直な感想。
こんな言い方でスミマセン・・・。
これまで、Na5riがホーチミンで食べれなかったものが2つ。
1つは生春巻に入っていた香草。
「なんじゃい、この葉っぱ」・・・と唸るようなハーブが入っていてそれ以来、生春巻は食べなくなった・・・。
全ての生春巻がそうではないのも知っているが、あえてもう食べなくてもよくなった。
因みにパクチーは大好き。
そして、もう1つが、このホビロン・・・。
「完敗、ちーん」
見た目よりもニオイがね・・・。
生臭いのよ・・・。
それでも頑張ったが、一口目、ちょっと、ジャりっとしたところで、レフリーストップ!
これ以上の試合は困難と判断した。
もしかしたら、Na5riが食べた所のホビロンがイマイチなだけだったのかもしれないけど・・・それは分からない。
しかし、それ以来食べていないので、食べる気もしなくなったので・・・。
多分これからもあえてお相手願うことは無いだろう・・・。
雑食系としては、たいていのモノは食べれるが、この2つは厳しい戦いの上、敗れ去った。
しかし、このホビロン、ベトナムローカルの人達には人気のようだ。
これまで5名位の現地のローカルに「ホビロン好き?」と聞いたら、みんな大好きとのこと。
これは食の文化だし、個人の好みの違いなだけ。
卵かけご飯だって、食べない人達は相当キツい食べ物じゃないかなと思う。
これも食文化。
自分には合わなかったと言うだけということで。
ホビロンの弟分プチホビロン!
さいごに、ホビロンにはなんと弟分がいる。
それが、これ。
プチホビロンとも言うべき、うずら・・・
中身を見てみると、
ちょっと毛みたいなのも見えるね・・・。
これをホーチミンのヒトは美味しそうに食べる・・・。
ホーチミンで暮らす現地特派員もホビロンだけは無理らしい。
「お店でゆで卵があると思ったら、これ、食べなくて正解だったわ、ホビロンだった」っと。
うずらホビロンのエピソードは以下の記事もどうぞ。
これなら一口でパクっとイケそうだが、どうだろう。
うずらなら食べれそうだから、次回ホーチミンに行ったら試してみるかな。
「アヒルホビロン」が大きいなと思う人は、「うずらホビロン」から試してみては如何でしょうか。
食べた感想お待ちしてます!!
それでは良い旅を!
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