なぜか活きた魚が多い疑問
ホーチミンを旅をしていて気づいた事がある、今日はそんなお話を。
その気づいた事とは、魚や貝、蟹等の魚介類を生きた状態で売っているってこと。
ホーチミンの市場をブラブラすると、必ず気づくと思う。
何で活きた状態で売るの?
ちょっと疑問に思った。
だって、生かしたまま運ぶのも大変なはず。
にも関わらず、市場やスーパーマーケット、シーフード系レストランでは生きた状態で販売している。
市場の魚介類売り場
タライや衣装ケース!?に空気のブクブクを入れて売っている。
旧市場(オールドマーケット)の魚屋
もはや活きているのか、浮いているのか分からないけど・・・。
フーコック島でも。
暑いホーチミンなら氷がすぐに溶けるので、屋外の市場なら、このスタイルもありだと言うのは何となく分かる。
次にスーパーマーケット
これには驚いた。
ホーチミンのロッテマートだけど、魚介類コーナーはこんな感じ。
巨大な魚をわざわざ水槽で活かして販売している。
日本ではそうそうお目にかかれない。
日本のイオンに行った所で、こんな水槽はないはず。
貝も、魚もエビも。
エサ、どうしているんだろう・・・与えるわけないか・・・。
でも清掃はしないとイケナイ。
Na5riは子供の頃に飼っていた金魚の水槽の水交換すらメンドクサカッタのに、これだけの水周りは大変だろうと簡単に想像がつく・・・。
そして料理店
シーフードをウリにしている料理店には水槽スタイルのお店を目にする。
「ウチは新鮮デッセ」と言う、演出効果もあるのだろう。
確かに活きた魚や貝、エビは美味しい。
エビの甘み、貝の歯ごたえ、味わいはタマラナイ!
こんな巨大魚まで・・・。
わざわざ活かしておくよな~と素朴に思っていた。
そこで、現地特派員に聞いてみたら、何となく、魚介類を生かしておく理由も見えてきた。
勝手に納得
暑い地域なら氷や冷蔵・冷凍技術、コールドチェーンの問題は想像がつく。
コストもかかるだろうし。
(実際は知らないけど、想像で。)
でもそれだけじゃないみたいで、実際は食文化の考えの違いも大きいようだ。
ホーチミンで暮らす現地特派員にLINEで聞いたところ、何となく水槽系が多い理由が見えてきた。
要は、死んだ魚は新鮮じゃない=価値が下がるという意識があるみたい。
昔読んだ、料理本の最高傑作「美味しんぼ」で、活きしめをした魚は新鮮で旨いと書かれていた記憶があるけど、そんなのカンケーナイ、生きているのが一番ってことなのかもしれない。
もちろん、全ての人がそういう考えじゃ無いと思うけど、少なからずそう言う考えはあるみたい。
そう考えれば、市場でも生きた魚が一杯売られているワケだ。
タライは売れるためのショーケースの一部なんだね。
なるほど。
正解かどうか分からないけど、活きた魚介類の理由、何となくNa5riは勝手に納得してしまった。
そんな事情を知っていれば、ホーチミンを旅行する時の見え方もちょっと違ってくると思う。
ホーチミンで海鮮を食べるならやっぱ水槽レストランがオススメ!
エビの甘さと貝の食感にビックリするはず!
ホーチミンの水槽レストランで新鮮シーフード料理を食べてはどうでしょう。
オイシイヨ!
今日は水槽レストランが多い理由を勝手に納得しました。
それでは良い満腹海鮮旅行を!
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