えっ!?甘い牛乳が一般的!?
ホーチミンで買ったBLACKの缶コーヒーが甘かったのには驚いたけど、甘いのはコーヒーだけじゃなかった。
なんと、ベトナムで売られている牛乳は甘いのである。
そんなバカな、と日本では思ってしまう。
そんな事ありえない!
牛乳が甘いなんてと思ってしまう。
が、ウソのような本当の話で、ホーチミンでは甘い牛乳、スイートなミルクが一般的なのである。
中国や台湾で甘いお茶が一般的なような感覚なんだろうか・・・。
甘くないと金を払う価値が無いって言うような・・・。
ホーチミンで暮らす現地特派員は、普通の牛乳を買うと甘い牛乳になるので、無糖の牛乳を選んで買わないといけないらしい。
今日はそんな、ちょっと日本の常識と違うベトナムをご紹介します。
甘い牛乳と無糖の牛乳の見分け方
牛乳のパッケージに書かれている文字を確認。
写真を見てみよう。
写真(A)とする。
写真(B)とする。
写真(C)とする。
「え! 3枚同じ写真が3枚並んでいるけど?」と思われたかもしれないけど、微妙に違う。
写真(A)を拡大すると、
写真(B)は、
写真(C)は、
と、言う感じで、砂糖の有無が表示されている。
まず、写真(A)と写真(C)の「Co Duong」と「Khong Duong」をチェック!
「Co Duong」が砂糖入りで甘い牛乳である。
「Khong Duong」は、無糖で普通の日本と同じような牛乳である。
イヤー、日本の常識は本当に通用しない。
そして、「砂糖入りはちょっとねぇ」、「でも無糖は味気ないし」って方のために、写真(B)の「it Duong」という、微糖(砂糖控えめ)の牛乳がある。
オモシロイ!
ベトナムの人からするとこれが普通。
一方で、ベトナムの人が日本で暮らすと、「何で甘い牛乳がナイネン!」、「日本って牛乳が全然甘くないんだよ!変な国!!」って言う事になっているのかもしれない・・・。
いや、きっとそうだろう・・・。
毎日、日本で牛乳を飲んでいる人が、ホーチミンを旅行で訪れて、「やっぱ朝食はどこでもパンと牛乳」という信念のもと、コンビニで朝ごはん用にパンと牛乳を買ったら、たまげる事間違いなし!
でも、この記事を事前に読ん頂いたアナタ、これで牛乳選びも完璧デス!
是非、ホーチミンに行ったら、日本では、ほぼお目にかかることが出来ないであろう、スイートミルクを試してみてはどうでしょう!
Na5riも次にホーチミンに行ったら、バインミーと共に甘い牛乳を頂いて見るかな。
まとめ
ホーチミンの牛乳は砂糖入りが一般的。
以下の文言を確認して購入しよう。
無糖:Khong Duong
微糖:it Duong
有糖:Co Duong
旅で牛乳を飲む時は、チェックをお忘れなく!
それでは良い旅を!
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