旅行で気になる天気
旅の計画で天気って非常に重要。
ホーチミン旅行を計画する時にも、雨季や乾季、気温って気になるところ。
って事で、今回はホーチミンの気候、天気について書いてみたいと思います。
実はNa5ri、こう見えて、どう見えて?、天気にちょっとだけ詳しい気象予報士って言う資格を持っている。
だから、天気を語らせるとちょっとだけウルサイ・・・。
今回は気象予報士Na5riがホーチミンの天気について解説!
それではイッテミヨー!
ホーチミンの気候
ホーチミンは熱帯モンスーンに属する。
熱帯モンスーン・・・って言われても、いまいちピンと来ないと思う。
熱帯モンスーン気候は赤道から北回帰線の間のモンスーンの影響を受ける地域の気候である。
そして、モンスーンとは季節風の事を言う。
モンスーンの影響を受け、季節によって風向きが変わるため、ホーチミンは降水量の多い雨季と晴れの日が続く乾季がある。
実際の天候
気候の事を説明したので、では実際の日々の天気について詳しく見てみたいと思う。
やっぱり実際の暑さとかどうなの?って言うのが旅行者にとって気になるところだしネ!
以下のグラフを参考に話を進めると、
赤い丸の最高気温を見て分かる通り、ホーチミンは常夏。
因みにベトナム北部のハノイは冬は寒い。
え、ベトナムってどこでも常夏じゃないの?って思ったかもしれないけど、全然そんな事はない。
国土が南北に長いベトナムは、北部と南部で天気が全然異なる。
常夏なのはベトナムでも中南部以降の地域である。
ホーチミンは常夏の部類に入る。
だから、最高気温は年中30度オーバー!
ヤッホー!これぞ常夏!
そして、平均最低気温をみても分かる通り、20度オーバー!
東京の7月頃の気候が毎日続いている感覚だと思えば良いと思う。
とはいえ、冬になると、朝晩はちょっと涼しくなる。
どの位涼しくなるかと言うと、「いやー最近涼しくて夜クーラーを使わなくても寝れるわ」って程度。
まさに常夏なのである。
じゃぁ、半袖だけでOKかと言うと、そうでもなく、クーラーがガンガンに効いた建物内に入ると冷える事もあるので、薄手の長袖など、はおる物があった方が絶対にオススメ。
雨季と乾季
ホーチミンの天気を語る上で、避けて通れないのが、雨季と乾季。
雨季には雨の降る日が多くなる。
雨季は5月頃から11月頃まで。
日本のゴールデンウィークが終わった頃から雨季に突入。
雨季の雨はスコールと言われ、日本の梅雨のようにシトシト、ジメジメした長い雨が続くのではなく、ドシャーと土砂降りが1時間~2時間程度続いて、後は晴れたり曇ったりの天気である。
だから、スコールの時間を屋内で過ごせば、雨季だからと言って、旅行を敬遠する事は無いと思う。
雨季の雨については以下の記事に詳しく書いています。
→ホーチミンの雨季、スコール土砂降りの対処法!傘はあまり役に立たない
もちろん、雨季だから必ず雨が降るって訳じゃなく、Na5riも6月にホーチミンを訪れて、旅行中雨が降らなかったこともあるし、1月に行って雨が降ったこともある。
一方、乾季は青空が広がる晴れの日が続く。
乾季は12月頃から4月頃まで。
気持ちの良い晴れた日が続くので、旅行で訪れるなら乾季がベストかも知れない。
旅のベストシーズンについては以下の記事を参考にしてください。
→ホーチミンを旅するベストシーズンとは何月がオススメ?雨季・乾季?
まとめ
今回はホーチミンの天候・天気についてご紹介しました。
常夏のホーチミンは南国フルーツも美味しいし、ホテルのプールで年中泳げるし、まさに南の国って感じ!
毎日30度オーバーの日が続くので、水分補給は忘れないように。
旅行中に脱水症状なんてなったら、楽しい旅が台無しになってしまうしネ。
最後に、天気に関連したホーチミン旅行で役に立つ持ち物について、以下の記事で紹介しているので、参考までに。
→旅行前にチェック!雨季、乾季、年中暑いホーチミンの気候と服装、旅行の持ち物
それでは良い旅を!
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