忘れられない!プノンペンのトゥールスレン博物館

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トゥールスレン博物館有刺鉄線

カンボジアの歴史

今回は久々にカンボジアのネタを。

カンボジアと言えば、忘れてはいけない歴史がある。
しかもそれは、それほど古い話ではないことに驚く。

今からわずか40年程前、現代では考えられないような時代がカンボジアにはあった。

ずーと内戦が続いていたカンボジアで、内戦が終結し歓喜が起こったのも一瞬、悪魔の時代の始まりであった。

ポルポト政権である。

ポルポトは農村出身で本当に平等な社会を作ろうとしたのかもしれない。
だが、それは完全に常軌を逸脱したものといわざるを得ない・・・。

Na5riは歴史についてそこまで詳しくないので、その時代についての詳細は別のサイトや本に譲るとして、でも思うことは多々ある。
自分たちの都合や利益ばかりを考える国や人によって、いつも巻き添えをくらうのが一般の罪のない人たちである。

ここにも悲しい歴史がある。

今回はカンボジアの首都プノンペンにあるトゥール・スレン虐殺犯罪博物館を訪れたお話をお届けします。

それではイッテミヨー。

トゥール・スレン虐殺犯罪博物館とは

トゥールスレン博物館
ポルポト政権時に作られた刑務所(収容所)が、当時のままの状態で残されており、現在は博物館になっている。
ここに罪のない人が収容され、取調べと拷問を受けた場所である。
そして、ほとんどの人がここから戻ることは無かったらしい。
トゥールスレン博物館

入り口で入場料を払い、博物館へ

トゥールスレン博物館入口
日本語のガイド付きオーディオも有料であったけど、Na5riは借りなかった。
借りておけば良かったと思う一方で、あの悲惨な状況を目にして、音声まであったらと思うと、躊躇してしまった・・・。

入場料は3USドル、オーディオ付きは6USドル。
(2017年5月現在、料金は変わることもあるので参考程度に)

建物はそこまで広くないけど、ゆっくり見て回ると1時間では足りない
最低でも1時間半程度はじっくり感じて欲しいと思う。

写真撮影が禁止の所も多々あるので、撮れる所だけで撮った。
トゥールスレン博物館

博物館を回った感想

一番印象に残っているのは、収容された人たちの写真が一面に並べられていた所。

何も悪くない人たち、赤ちゃんを抱える人、あからさまに暴行を受けた傷のある人、子供、青年、大人、おじいちゃん、おばあちゃん、一人ひとりの表情が訴えかけてくる。

しかも写真の写りを均一にする為の人を固定する装置まである・・・。

なんで?

そう思わずにはいられない、どうしようもない感情に襲われる
この人たち、どんな思いだったのだろう・・・正直辛い。

そして加害する側はどんな気持ちなのか・・・。

収容所の様子は想像していた以上の光景。
鎖、鉄の拷問器具、狭すぎる牢屋など昔のままに残っており、生々しさが伝わってくる。
トゥールスレン博物館上階

トゥールスレン博物館
部屋の中の多くは撮影禁止だったので、ブログでは紹介出来ないけど、是非、訪れて感じて欲しいと思う。

暑いプノンペン、汗をかきながら博物館を回ったが、見学者は皆一様に厳しい顔を浮かべていた。
トゥールスレン博物館

この博物館を訪れて、暗い気持ちになったけど、本当に色々と学ぶことも多かった。
独裁政権に対する恐怖、人間は悪魔にもなれる事を改めて感じた。

一度は訪れることをオススメします。

まとめ

今ではすっかり平和なプノンペンの街並み、一昔前に考えられないような時代があった事を、ヒトとして記憶しておかなければならないと思う。
その後、ポルポトについての文献もいくつか読んだので、またプノンペンに行って、博物館は訪れてみたいと思う。

街の中心部からも比較的近いので、歴史を学ぶ観光として訪れてみては如何でしょうか。
行かれる際は少しでもカンボジアの歴史を知っておく事をオススメします。

それでは良い旅を!

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