【ベトナムコーヒー徹底解説】味、飲み方、フィルター、カフェ事情等

Pocket
LINEで送る

コーヒー屋台

ベトナムはコーヒーの名産地

今日はNa5riも大好きなベトナムコーヒーについて書いてみたいと思う。

まず、ベトナム=コーヒーの図式が成り立つヒトってそんなに多くないと思う。

でも、ベトナムはコーヒーの生産量が世界第2位の一大生産地
世界一位はブラジル。次いでベトナムコーヒー、3位がコロンビア。
1位と3位は確かにコーヒー豆では良く耳にする。

しかし、ベトナム?「はっ?聞かないけど・・・」と。

日本ではマイナーな存在とも言えるベトナムコーヒー。

それには理由がある。
まず、一般的に飲まれていない。
なぜ、飲まれないかと言うと、美味しい豆の品種を作っていない。

ベトナムで作られているコーヒー豆は「ロブスタ種」が主流で、ベトナムで作られるコーヒーの生産量の98%がロブスタ種と言われる。
一般的にロブスタ種は味が劣るといわれ、缶コーヒーやブレンドコーヒーの原材料として使われている。
要はブラックで飲んでもちょっと美味しくないですよ!と言う品種。
それがベトナムで作られているコーヒーの殆どと言うこと。

一方で、世界のコーヒー豆の生産の主流は「アラビカ種」と言われるコーヒーで、世界のコーヒーの生産量全体の70%を占めている。
ほとんどがアラビカ種と言う訳ネ。

こちらの豆は風味が良く、美味しいとされる。
だから、コロンビア産コーヒーを使った商品はよく聞くけど、ベトナム産コーヒー豆100%で売られている事があまりない。

そう考えると、ロブスタ種を作っているのは多くがベトナムなんじゃないかと思ってしまう・・・。

そういった事情もあり、市場の隠れた存在となるベトナムのコーヒーはメジャーではない。
良く言えば、縁の下の力持ち的コーヒーであり、ストレートに申せば、そのままではあまり旨くないコーヒーである。

だから工夫をして飲まれているのがベトナムコーヒーである。

ベトナムのコーヒー生産地は、主にベトナム中部の高地で生産されており、バンメトートはコーヒーの街として有名。
いつか、Na5riもバンメトートには行ってみたいと強く思っている。

ベトナムコーヒーの味は?

そんな味の劣るコーヒー豆であるから、ベトナムコーヒーは独自の飲み方の文化が発展してきた。
植民地時代のフランスの影響もあったと言われている。

このコーヒー文化が素晴らしい。

そして、Na5riもこの味にハマッタ1人。

ブラックコーヒーなのに甘い感じがする。
フレーバーコーヒーとはまた違う深みのある味わい。

その秘密はバターで味をつけているのである。
※すべてのコーヒーが味付けしているわけじゃありません。

だから、初めて飲んだときにはびっくりした。
「ナニコレ・・・」って。

Elite Gelato coffeeのアイスコーヒー
でも飲んでいるうちに、普通の日本のコーヒーでは物足りないという感じになり、今では毎朝ベトナムコーヒーを飲むようになった。
多分、年間350日は飲んでいると思う。

ベトナムコーヒーとコンデンスミルク

ベトナムコーヒーの特徴として、コンデンスミルクを加えて、あま~く、あま~くして飲む事が多い。
ロブスタ種は苦味が強いため、美味しく飲むための工夫である。

だから、缶コーヒーの原材料やアラビカ種との混合(かさを増す)ために使われる。

コンデンスミルクの量はかなり多い。
ベトナムで良く飲まれているコーヒーはかなり甘いのである。
ベトナムコーヒーアイス

カップの中に予めコンデンスミルクが入れられており、専用のフィルターで入れたコーヒーをカップに足して混ぜて飲む。
カップの中にミルクの層とコーヒーの層で分かれており、ちょっとお洒落な感じがする。

ベトナムでポピュラーなコーヒーは、アイスコーヒーのミルク入りで、ベトナム語でコーヒーがカフェ、コンデンスミルクがスアダーが氷と言う意味で、カフェ・スア・ダーという。
HIGHLANDS COFFEE アイスコーヒー
いつも、ホーチミンに行くと、カフェスアダーを注文して飲んでいる。
あの甘い味が暑い熱帯のベトナムに不思議にマッチする。

本当にオイシイネ。

ベトナムコーヒー飲み方

続いて、コーヒーの入れ方について。

ベトナムコーヒーは独特の入れ方をする。
フランス植民地時代の名残といわれており、アルミやステンレスの専用フィルターを使って入れる。
ベトナムコーヒーの入れ方(蓋をして待つ)

陶器のフィルターもあり、イマイチ実用的ではないけど、お洒落でお土産にもオススメ。
陶器のベトナムコーヒーフィルター


陶器のフィルターはベンタン市場やサイゴン中央郵便局で売っている。

陶器のベトナムコーヒーフィルター

やっぱりホーチミンで買う方が安いけど、日本でももちろん買うことができる。
日本だとやっぱちょっと割高かも!?

フィルターには小さい穴が開いており、その中にコーヒーとお湯を注いで、コーヒーが落ちるのを待つ。
ベトナムコーヒーの入れ方(蓋を入れる)

入れ方は簡単で、フィルターの中にコーヒーを入れる。
中ブタをしてお湯を注ぐ。
中ブタが重石の役割をしてくれる。
だいたい数分でコーヒーが出来上がる。

この儀式ともいえるコーヒーの入れ方はベトナムコーヒーの特徴である。
>>詳しいコーヒーの入れ方はコチラの記事を参考にどうぞ

コーヒーを頼むとお茶も一緒に出てくる

ベトナムコーヒーをカフェや屋台で頼むとお茶も一緒に出てくる。
ポットで出てくる事もあれば、コップで出てくる事もある。
カフェのアイスコーヒー

これもベトナムコーヒーの飲み方では特徴的だと思う。

飲み物を頼んで、さらに追加で飲み物が出てくると言う不思議。

お店に入ってお冷が出てくる感覚とはちょっと違う。
このお茶は無料でお変わり自由なので、ついつい長居をしてしまう。
のんびり飲むのがベトナムスタイルである。

このお茶の飲み方も面白い。
ポットで出てきた場合、コーヒーを飲んだグラスに注いで飲む
これもベトナム風。

最初は抵抗があった。
コンデンスミルクのカスや残コーヒーがある中にお茶を注ぐ。
いうなれば、ベトナムコーヒー風味のティーの完成である。

しかし、飲みなれてくると、これが結構快感
日本では絶対にそういう飲み方しないので、コワイモノ見たさと言うか・・・オモシロイ。
実際に飲んでみると、意外とイケル、美味しい。

是非、お試しアレ!

ホーチミンの街中はカフェがいっぱい

そして、街中のカフェ事情に触れてみよう。

ベトナムの人はコーヒーが大好き。
ホーチミンの街の至る所にカフェがあり、その数、半端ナイ!

3軒続けてカフェがあるところもある。
カフェの多い街ホーチミン

カフェの前にはベトナム人御用達のバイクがきれいに並べられて、お店でコーヒーを楽しんでいる。
HIGHLANDS COFFEE 並ぶバイク

まさにコーヒーの文化が根付いていると言っても過言ではない。
ホーチミンのカフェ

カフェで有名なのはチュングエンとハイランズコーヒー。
HIGHLANDS COFFEE

この2大チェーンは、ホーチミンの街を歩けば必ず見つかるカフェが見つかる。
チュングエンとハイランズは、お土産用のコーヒーも作っている。
スーパーやお土産品店で購入できる。
ハイランズコーヒーの豆

お土産用のコーヒーにはアラビカ種の豆も売られているが、ロブスタ種に比べるとお値段高め。
ベトナムコーヒー「CHEPHIN5」
両方とも飲み比べてみたが、やっぱアラビカ種の方が雑味が少なく、まろやかで美味しいと思う。

お土産にベトナムコーヒーがオススメ

ベトナムのお土産にベトナムコーヒーは定番である。

その中でも有名なのがチュングエンのインスタントコーヒーのG7。
お土産コーヒーのド定番と言える。
実際にお土産で貰ったこともあるし、あげたこともある。


味は、インスタントらしい、普通な感じだけど・・・。

ベトナムコーヒーはスーパーに行けば、たくさんの種類が売られている。
様々なパッケージデザインがあり、見ているだけで楽しくなる。
例えば、ドンコイ通りにあるタックススーパーに行けば、広いスペースをとってコーヒーを販売している。

タックススーパーは手軽にお土産が購入できるド定番スポット。

お土産の場合、フィルターとセットでプレゼントしてみてはどうだろう。
アルミのフィルターと珈琲豆をセットでも500円以下で買う事ができる。
(コーヒーは種類にもよるけど、十分選択肢がある。)

サイゴンブログでは、20種以上ものベトナムコーヒーを買って帰り、コーヒーの味比べをしています。
お土産で買ったベトナムコーヒー

どれも味に特徴があり、色々な味を楽しんでおり、絶対にお土産選びの参考になると思うので、こちらの記事も併せてご覧ください。


美味しいベトナムコーヒーを見つけよう!

参考までに、日本で売られているベトナムコーヒーの価格も知っておこう。

旅行中のお土産選びの参考になるはず!

まとめ

ベトナムコーヒーについて様々な角度から書いてみました。
改めてベトナムコーヒーの素晴らしさと美味しさ、独自性に自分としても気づいたと思う。

ホーチミンの暑さとコンデンスミルクの甘さが妙にマッチするベトナムコーヒー。
バイクと車のクラクションの喧騒の中で飲む一杯は格別です。

ぜひ、ホーチミンに行ったらカフェで一杯しつつ、お土産に専用フィルターとコーヒーを買ってみてはどうでしょう。

日本でベトナムコーヒーを手軽に楽しみたいならインスタントコーヒーがオススメ。
調べてみると色々とネットでも買えるみたい。
ホーチミンほど安くないけど・・・。
定番はチュングエンのG7かな~。

ベトナム コーヒー カフェオレ 3in1 ( 16g / 50p ) G7 Trung Nguyen Coffee チュングエン ホット アイス 珈琲 インスタント

ベトナムコーヒーはまさにベトナムの食文化だと思う。
ベトナムコーヒーを飲むひと時はシアワセダ。

それでは良い旅を!

あわせて読みたい!

サイゴンブログの読者になろう!
ホーチミンの楽しい情報をLINEでお届け。

LINEで読者になる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です