陸続きの国境ってどうなっているの?大陸の国の国境をバスで越えてみた

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カンボジアの国境

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陸続きの国境って、どうなっているの?

島国、ニッポンに住んでいると、陸続きの国境ってどうなっているんだろう・・・以前から素朴に思っていた。

日本から海外に行く場合って、飛行機か船舶しかありえない。
でも、陸続きの国では当然車や列車、徒歩でも越境ができるはずである。
陸続きだと壁があるのか・・・イミグレーションは?道はどうなっている?
そんな小学生レベルのようなことを疑問に思っていた。

ちょっと気になるでしょ???

疑問に思いつつも、それを確かめるための機会が中々なかった。

が、どうしても陸続きの国がどうなっているのか知りたくなり、ついに国境を越えて解決できました~という事で、今回の記事で紹介したいと思います。
それでは、陸続きの国ってどうなっているの? イッテミヨー!

カンボジアからベトナムへ

陸続きの国の国境を越えたのはカンボジア~ベトナムである。
7時間かけてプノンペンからホーチミンまでバスで行ってみた。
その時の詳しい様子はコチラをどうぞ。

今回は陸続きの国同士の国境越えにスポットをあててみるネ。

まず壁はあるのか?

多分無い。
多分と言うのは、壁らしきモノは見えなかったので、あるのか無いのか分からないのが正直なところ。

カンボジアの国境はこんな感じ。
カンボジアのイミグレーション

カンボジアのイミグレーション

壁なんかない。

カンボジアのプノンペンからベトナムのホーチミンへ行く場合、最短ルート(バスルート)は、道は一本で回りは木が生い茂っているので、イミグレーションの手続きをするにはその道を通るしかない感じ。

ベトナム側の国境がこれ。
ベトナムの国境

どうやら国境に壁はないらしい。

道は?

国境につながる道は一本道だった。
カンボジアの国境
写真の道をまっすぐ行くとカンボジアとベトナムの国境に行く。

国境を越える審査を受ける道が限られていて、それ以外は密入国になるのだろう。

そもそも、田舎も田舎だから、道がそんなにある訳も無く、ガタガタの一本道に出入国審査を受ける為の建物がある。

出国審査はどんな手続き?

カンボジア側の出国審査は空港で受けるイミグレーションと同じ。
パスポートと出入国カードを提示してソッコー終わり。
カンボジアのイミグレーション

空港より圧倒的に簡素でスピード感がある。
仕事ハヤイネ!

建物は、高速道路のインターチェンジの小屋のイメージ。
それがピッタリ。
その小屋に係官が居て、パスポートを提示する。

ふら~と歩いて行ったら、普通に通行できそうな感じだけど・・・きっとヤバイ事になるのだろう。

続いて入国審査

ベトナム側には立派な建物が建っている。
ベトナムのイミグレーション
この建物の中で入国審査を受ける。

が、これまた、結構イイカゲン・・・。

バスの乗客全員分のパスポートをバスガイドに渡し、そのガイドがイミグレーションの係官にパスポートを渡す。
そしてスタンプが帰ってくる。

本人確認もナシ・・・。

さすが東南アジア。
このスピード感が大事。

バスはその間、ベトナム側に進んで待っている。
バスだけ先に進めると言うことも不思議・・・と思いつつ。

出国側と入国側の間は?

カンボジア出入国審査の小屋とベトナムの出入国審査の建物の間は普通に道で繋がっている。
空港でいう、出国手続きを終えた搭乗ゲートがある部分にあたるのだろうネ。

何故か、この場所にバイクに乗ったオッチャンが居るのが不思議・・・何やっているんだろう・・・。
カンボジア~ベトナムの国境
カンボジア国境審査~謎のバイクのおっちゃん~ベトナム国境審査
う~ん、分からない・・・。

建物の間は数百メートルあったと思うけど。

まとめ

陸続きの国境はどうなっているの?(カンボジア~ベトナムの場合)
答えは
(1)壁は無い!
(2)イミグレーションは空港と変わり無い(でも簡素)
(3)荷物検査はある
(4)出入国の審査がある。
入国に際しては荷物検査もあるので、バスからすべての荷物をもってイミグレーションに向かう必要がある。

陸続きでも要は建物の中に入って手続きするだけだった・・・。
国境に永遠に続く壁を期待していたけど、そんな訳も無く・・・。
一本道に出入国をするための建物があるだけだった。

これが答え!
高速道路のような感じ。

以上、陸路の国境越えでした。
次はどこに行こうかな・・・

それでは皆さんも良い旅を!

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