ベトナムの治安ってどう?
海外を旅行する時に気になる事のひとつに治安面があると思う。
日本のように夜中に1人で歩いても平気な所もあれば、そうでない国・地域があるのも事実。
今回はベトナム・ホーチミンの治安について書いてみたいと思う。
すべては、Na5riが体験した事、感じた事であって、治安に対しては各自の注意が必要なので、参考程度に。
まずは、外務省が発表する安全情報を見てみよう。
(2017年7月現在)
MAPを見ると、ベトナムは概ね真っ白!
危険な地域は黄色~オレンジ、赤で塗られている。
フィリピン南部はオレンジだけど、赤色じゃなくて良いのか・・・と、報道で知りうる情報からして、そんな気がするが・・・。
さて、話はベトナムに戻ってと。
この地図を見る限り、ベトナムは安全度が高そうな事は何となく分かる。
じゃぁ、実際に街をウロウロしてみてどうか、感じた事を書いてみたいと思う。
実際にホーチミンを旅してみてどう?
何度かホーチミンを訪れてみて感じた事は、概ね治安は良い方だと思う。
Na5riに関していえば、一度、軽いボッタクリヤローと対決した位で、あと、特に不愉快な思いはした事が記憶にない。
とはいえ、日本とは異なり、いくつか気をつけるポイントがある。
ホーチミンで暮らす現地特派員からもよく聞かされている「自分を守るポイント」もあるので、その辺も交えて紹介したいと思う。
1.市場のスリ対策
まず、市場のスリ対策から。
ベンタン市場をはじめ、沢山の人でごったかえしている市場では、スリのプロが居るらしい。
しかも市場内は暑いので集中力が切れやすい。
Na5riはスリの被害にあった事はないけど、ベンタン市場のお店の人から、「スリには気をつけなさい」と言われた事がある。
その時は肩掛けカバンを背中側にしていたから、アドバイスをしてくれた。
ま、いくらNa5riでも、肩掛けカバンを背中にしょった状態で、貴重品を入れるようなアホなコトはしませんが・・・。
リュックやカバンは前に背負うか、貴重品を入れないようにしよう。
過度に注意する必要は無いと思うけど、ちょっとした気の緩みがトラブルに繋がると思うので、ご注意を!
Na5ri勝手に注意度(MAX5段階):★★★☆
当たり前レベル。
iPhoneには注意!
これは、現地特派員から何度と無く注意を受けた事で、日本のように、のんきにスマホを持ちながら歩かない方が良い。
特にiPhoneは注意が必要。
バイクでピュっとひったくりにあいかねない。
ホーチミンでは庶民にとってiPnoheはまだまだ高級品。
Na5riにとっても高級品!
ニセモノも多いこの国で、日本人の持つiPhoneはカモの持つネギのようなもの!
もちろん、注意深くしていれば大丈夫だけど、ここで、お伝えしたい事は、日本とは違うって事で、不用意にスマホを出さない方が身のためってコト。
因みに、iPhoneを持つホーチミンのローカルのヒトの中には、人前でiPhoneを出さないって話も聞く。
だから、現地特派員もNa5riがスマホを出してウロウロしていると、注意してくれる。
ご注意アレ!
Na5ri勝手に注意度(MAX5段階):★★★★★
被害は大きいので実行すべしレベル!
高級な腕時計はしない方が・・・
コレは流石に都市伝説の部類だろうと思いつつ聞いた話だけど、現地特派員がこんな事を言っていた。
「高級な腕時計をしていると、手首切られて時計盗まれるぞ!」
「高級時計なら、月収の何倍だ?年収か?そんなもんつけていたら危険だわ・・・」と言っていた。
さすがに、それは無いと思うんだけど・・・。
が、
それ以来、ホーチミンを歩く時には、腕時計をしなくなった・・・。
これはホーチミンに限らずNa5riが東南アジアを旅する時には、時計はあまりしない。
付けている時計はあまり価値がないので、ノープロブレンだろうけど。
超高級な時計をつけて、あまり治安が良くない地域は控えた方が良いかもね・・・。
街中なら大丈夫だろうけど・・・、
そんな話がありましたよ、程度の参考までに。
Na5ri勝手に注意度(MAX5段階):★★★
自己判断で対応を!レベル
肩掛けカバンに注意!
肩掛けカバンを持ち歩く時の注意事項をひとつ。
肩からたすきがけにして持ち歩く場合は良いけど、肩からストレートに持つ場合はちょっとした注意を。
それは、車道側の肩にかけて持たない事。
バイクのドロボーにカバンをスッと引ったくりにあいかねない。
必ず、車道とは反対側の肩にかけて持つようにしよう。
カバンだけではなく、カメラも同じ。
カメラを首からかけるなら良いけど、肩にかけて持ち歩く時は、車道と反対側の肩にかけよう。
Na5riは出来るだけ、実践するようにしている。
これも、一緒に街を歩いていると、現地特派員からよく注意される事。
Na5ri勝手に注意度(MAX5段階):★★★★★
必須レベル!
深夜の街歩きは?
ドンコイ通り等の繁華街では危険も少ないと思う。
夜にショッピングも良いのではないでしょうか。
また、ベンタン市場ナイトマーケットも24時頃まで賑わっているし、屋台やお買い物を楽しむ事ができる。
特に危険を感じることは少ないと思う。
常識内で注意すれば大丈夫。
ただ、ちょっとでも中心部から離れると、1区内でも深夜に裸足で上半身は裸と言う輩が歩いていたりする。
日中にも居そうだけど・・・。
日本だとアウトのようなヒトも普通に居たりするので、夜の散歩は街の中心部、しかも自分で地理感覚を把握していて、すぐに宿に戻れるような範囲が良いと思う。
イヌもいるし・・・。
あと、酔っ払いも居るし・・・。
イヌと変なのには近づかないようにしよう。
夜中の女性の一人歩きもオススメはしない・・・。
タクシーぼったくり回避
ホーチミンの街の移動手段と言えばタクシー。
残念ながら、ボッタクリタクシーは存在する。
それを回避するには、タクシー会社を選ぶのが一番。
ビナサンタクシーかマイリンタクシーのいずれかを選べばかなりの確率で安心度が高い。
ダイジョーブ!
これがビナサンタクシーのカラーリング。
これがマイリンタクシー。
Na5riはこの2社以外のタクシーには乗ったことが無い。
逆にこの2社でトラぶったことはない。
深夜も早朝も、日中も問題なし!
会社指定でタクシーを捕まえるのに困らないと?と思われるかもしれないけど、大丈夫!
ビナサンタクシーは街中にゴロゴロ溢れている!
ホーチミンでは合言葉のようにビナサンと覚えておけばOK!
ボッタクリタクシーにあわない為の注意点をまてめているので以下の記事をご覧下さい。
まとめ
ちょっとしたの積み重ねと意識する事が、些細なトラブルを避ける事につながる。
他にも気をつける点があると思うけど、ここに書いた事は、Na5riがホーチミンを旅行するときに意識していること。
自己判断で出来るだけ実践するのが良いと思うな。
時計はお任せしますが・・・。
ホーチミンは概ね治安が良いので、過度は注意は不要だけど、気の緩みはないように!
そう言えば、ホーチミンでボッタクリと対決した事が。
某、有名な寺院にお供えのお花を売りつける輩プラス、頼んでもいないのに勝手に案内した挙句、金をムシリ取ろうとする、定番のようなボッタクリが存在する。
そんな輩にまんまとハマッたNa5ri・・・。
ここで書くと、さらに長文の長文、言いたい事が有り余る程あるので、別の機会に紹介したと思う。
「そんなのも居るよ」と言う事で、とにかく気の緩みがなければ大丈夫。
トラブルのない旅をお楽しみアレ!
それでは良い旅を!
コメント